「読書会って楽しそうだな…」
「読書会自分でも主催してみようかな…」
読書会を主催していると、「私も主催してみたい」という事をよく聞きます。
読書会の主催は簡単にできますが、準備についてちゃんと調べていないと、参加者が満足する読書会を運営できません。
今回は読書会を主催したいと考えている方向けに、読書会を開催するための準備についてまとめてみました。
読書会を主催する前に準備すること「共同主催者・参加しよう」
私の経験上、読書会の準備前にできたことが良いことを紹介します。
「これができないと読書会が開催できない」ということではなりません。
できれば準備して置く方が、読書会を主催する難易度が下がるという視点で見て下さい。
読書会を共同で開催する人を探そう
まずは読書会を共同で開催する人を探しましょう。
読書会は最初から知らない人を集めてやろうとしても誰も来ません。
誰も来なくても主催者がもう一人いれば、二人で読書会を開催することも可能です(いつも同じ人が参加者だと嫌かもしれませんが…)
できれば他の読書会に参加してみよう
共同で開催する方がいる場合、その方が読書会に参加したことがあれば良いですが、読書会に参加したことがなければ、読書会の空気感を知ることができません。
なるべく、他の読書会に参加してみて「こんな感じなんだ」と体験してみると良いでしょう。
読書会を主催するなら「どこで・どのように開催するか決めよう」
読書会の準備の前にできることを行ったならいよいよ読書会の準備をしましょう
課題本形式か自由形か決めよう
読書会は課題本形式か自由形か決めましょう。
課題本形式は、読書会で扱う本が決まっている形式です。主催者であるあなたが何の本を話したいかを決めて見ましょう。
自由形は、読書会で扱う本を決めずない形式です。参加者の方にオススメの本を持ってきてもらいましょう。
読書会の形式については「【読書会とは】読書会の定義ではわからない読書会の形式の違い解説!」で詳しく解説しています。
読書会を開催する日時を決めよう
読書会開催の日時を決めましょう。
なるべく休日の皆さんが参加しやすい時間帯がオススメです。
また、開催頻度も決めましょう。毎週やるのか毎月やるのか決めておくと良いと思います。
読書会開催場所はカフェ?公共スペース?
読書会は人数が多ければ公共スペースで開催すると良いです。
読書会は盛り上がりやすく、うるさくすると他のお客さんにかなり迷惑になる可能性もあります。
しかし、公共スペースで行うと料金が発生し、少人数の場合は赤字になる可能性もあります。
少人数での開催になる場合はカフェで開催することも検討しましょう。
主催者として、カフェを下見し、カフェ自体が静か過ぎないか、どの程度混んでいるのかを予め確認しておくと良いでしょう。
また、開催予定のカフェが、混雑していたり他のお客さんの迷惑になるようでしたら注意が必要です。他のお店も検討しておきましょう。
もしも、カフェで行う場合に、気になるようでしたら店員さんに許可を取るのも良いでしょう。
読書会の参加料金は?「無料?有料?いくら?」
参加料金は無料にするよりは有料の方がオススメです。
参加料金を有料にするのがおすすめな理由
- 参加者の意識が高い
- 出会い目的での参加が減る
昔、無料で読書会を開催したこともありますが、出会い目的の参加が本当に多くて苦労しました。
勝手に連絡先交換してて、他の参加者に迷惑がかかったりとかもあるんですよね…。
有料って言ってもそこまで高くしすぎる必要はなくて、大体500円程度で良いと思います。
参加者の学ぶ意識が高いほうがよい読書会になりやすいのでオススメです。
読書会の当日のタイムスケジュールは?
当日のタイムスケジュールを決めましょう。
タイムスケジュールで時間配分を決めておきたい項目
- 自己紹介
- 本の紹介の時間
- フリートークの時間
- 締めのあいさつ
本の紹介は意外に時間どおりに終わる人が少ないので、なるべく短めに決めておくと良いでしょう。
読書会主催に向けた参加者を募集する方法を決めよう
読書会でいちばん大切なのは参加者募集です。
参加者がいないと読書会自体が成立しなくなります。
ブログで告知する
もしもあなたがブログを更新していて、ある程度読者がいるなら、読書会の開催をブログで告知するのも良いでしょう。
もしも、あなたのブログに読者がいるならば、告知したら数人は申し込んでくれるかもしれません。
ただ、全然見られないブログであれば意味がありませんのでご注意下さい。
イベントサイトで告知する
今はイベントを告知するサイトもたくさんあります。
イベントサイトに告知を出しても参加者を募集できます。
探すとたくさん出てきますので探してみましょう!
告知を出す際に記入する項目も下記に記載しておきます。
告知サイトで告知するときに忘れてはいけない項目
- セミナー名
- 開催日時
- 開催場所(地図+住所)
- 参加費
- 定員
- 主催者情報
- 参加申し込み方法
- 内容解説
- セミナー情報ページURL(あれば)
- 過去の参加者の声(あれば)
SNSを使った告知をする
TwitterやFacebookなどでも読書会の告知を出して参加者を募ることもできます。
この他にもいろいろな方法があると思うので、読書会を主催する際には工夫してみましょう!
読書会を主催してみよう!
読書会を主催するための準備はいかがでしたでしょうか?
読書会は簡単に開催できますが、参加者を募るのが大変です。
最初は友だちから声かけて見ると良いです。
しかし、いずれは多くの方が参加できる会になると良いですね。
ぜひ読書会を主催し、読書ライフを楽しみましょう!