ガンガン読書して意識高い系になろう「意識高い系は得です」

東京の読書会コラム

「読書すると意識高い系と言われる」

「意識高いって言われるのってどうなの?」

結論から言えば、ガンガン読書して意識高い系になりましょう。なぜなら意識高い系はメリットが多いからです。

人気のある起業家も最初は意識高い系でした。起業した当初はまわりからバカにされますが、結果を出したら評価は逆転します。

ただし、気をつけなければいけないのは、意識だけ高い系にならないことです。意識だけ高い系の人と、意識高い系の違いは、結果にこだわっているか否かです。

意識だけ高い系の人は行動して満足です。一方で意識高い系の人は結果にこだわって行動しています。

今回は、ガンガン読書して意識高い系になったほうが良い理由を解説します。

この記事で学べること

  • 意識高い系の言葉の意味と、反対語が学べる
  • 意識高い系のメリットが学べる
  • 意識だけ高い系にならない方法が学べる

意識高い系とは?意識高い系の反対語とは?

2010年ごろからSNSで揶揄されるようになった、意識高い系。

自分の人脈や知識をアピールする人や、頑張って勉強している人に対して使われる、頑張っている人をバカにした表現に近いものがあります。

Wikipediaでは意識高い系を下記のように辛辣に表現しています。

自分を過剰に演出する(言い換えれば、大言壮語を吐く)が中身が伴っていない若者、前向きすぎて空回りしている若者、インターネットにおいて自分の経歴・人脈を演出し自己アピールを絶やさない人などを意味する俗称である。

では、意識高い系の反対語とはなんでしょうか。

意識高い系の反対語は「意識低い系」です。意識低い系は人脈や知識をアピールすることはもちろんありませんが、頑張って勉強することもない人のことを言います。

意識が高い人と意識が低い人を割合で考えると、意識低い人の方が圧倒的多数でしょう。

人間というのは人数が増えれば増えるほど、暴力的で無配慮になりがちです。そのため、意識高い系の人々をバカにすることが止まることはありません。

意識高い系の人々はつねに少数派です。そのため、つねに馬鹿にされ続けるというわけです。

意識高い系のメリットは?

頑張って勉強している人は、「意識高い系」とバカにされることが多いですが、じつは意識高い系のメリットはかなり多いです。

意識高い行動ができる

意識高い系の行動として語られるのは下記の通りの行動です。

実は、この行動だけでもかなりメリットがあるんです。

  • 自分のプロフィールを『盛る』
  • 名言を吐きまくる
  • 横文字(カタカナ語)を多用する
  • 人脈作りに熱心
  • 勉強会や異業種交流会をやたら開く
  • ビジネス書を多読し、中途半端にその真似をする
  • 少し関わっただけの案件に対し、全て自分がやったかのように言う
  • やたらとカッコつける
  • 自分磨きに取り組む
  • 就職活動のイベントに積極的に参加する
  • スターバックスでMacBookを使う
  • 大学在学中に起業し、CEOの肩書の名刺を持ち歩く

例えば、自分のプロフィールを盛ることにより、フォロワーが増えれば、そこから仕事につながる可能性もあります。

名言を吐きまくるのも知らないよりはマシでしょう。ニューヨークタイムズベストセラーの啓発本とか読めば、章の冒頭に名言が書いてありますが、あれは意識高い系なのでしょうか?

勉強会や人脈作りに熱心なのも、効果的な人脈形成ができれば仕事につながる可能性があるので、悪くないでしょう。

このように考えると、意識高い系の人々は、意識が低くて行動しない人に比べればはるかにメリットが多いことがわかります。

読書習慣が身についている

意識高い系の人々が行う行動の中に「ビジネス書を多読し、中途半端にマネをする」とあります。

ここから見てもわかる通り、意識高い系の人はビジネス書を多読する習慣があります。

つまり、読書習慣が身についているので、日ごろからインプットする習慣があるのです。

個人的に、読書習慣は非常に重要な習慣だと思っています。なぜなら読書にはメリットが非常に多いからです。

  • 著者の経験が学べる
  • 新しい理論が学べる
  • 論理的思考力を身に着けることができる
  • 知識をアップデートできる

ほかにも読書のメリットはたくさんあります。

もしも、意識高い系でなくて、読書習慣がなければ、読書のメリットを得ることができないでしょう。

意識高い系になったほうがメリットが多いことがわかりますよね。読書しましょう。

アウトプットが習慣化している

意識高い系の人は、横文字を多用したり、人脈や知識などをアピールしがちです。

言い換えればアウトプットが習慣化しているといえます。

じつは、アウトプットを習慣化するメリットもあるのです。

  • アウトプットの内容が記憶に定着する
  • インプットの効率がアップ
  • SNSで発信すればフォロワーが増える可能性もある
  • 反応が悪いなどのフィードバックがあり、反省する機会がある
  • 人に伝えるスキルが伸びる

私自身、読書会やインスタグラムを通じてアウトプットを習慣化しており、いわゆる意識高い系の人というレッテルを貼られている可能性が高いですが、読書会やSNSでアウトプットした内容というのは、自分の記憶に定着している可能性が高く、ふとした時に思い出すことも多いです。

さらに、SNSで発信すればいいねの数やフォロワーの数などから、フィードバックを得ることにつながります。日々改善を試みているため、何もしていないときに比べたら、人に伝える技術は格段に伸びているでしょう。

このように、アウトプットを行うことにより、メリットが得られます。意識高い系になるために読書をして、ガンガンアウトプットしたほうが良いでしょう。

意識低い系にメリットはない

先ほど紹介した、意識高い系のメリットは下記のとおりです。

  • 意識高い行動ができる
  • 読書習慣が身についている
  • アウトプットの習慣がある

上記3つのメリットから派生的に得られるメリットを考えたとしても、軽く10~20以上のメリットが得られます。

では、意識高い系をバカにしている「意識低い系」にはメリットはあるのでしょうか?

個人的にはバカにされないくらいしかメリットはないと思っています。

そもそも、意識低い系の人の特徴を上げると下記のとおりです。

  • モチベーションは低い
  • 自己啓発はしない
  • 意識高い人を馬鹿にして悦に入る

当然のことながら、意識低い系は頑張っている人をバカにします。つまり、自分は頑張らないことでもあるため、モチベーションはかなり低いでしょう。

モチベーションが低いということは、自己啓発を行いません。読書もしなければ、資格の勉強もしませんし、学生団体を立ち上げてリーダーとなることもありません。

意識高い系の人々が頑張っているのに対し、意識低い系の人々は頑張りません。

意識低い系の人々は、意識高い系の人々を見ると内心では「あいつ頑張って成長しているな…」と焦り、置いていかれる不安感、そして劣等感を抱くことになります。

そのままにしてしまうと、意識低い系の人々は意識高い系の人よりも劣ってしまうため、

「なんとかしないといけない」

と無意識化で自己防衛本能が働き、自分を正当化するようになるのです

正当化する方法は下記の2つしかありません。

  • 努力によって自分を高める
  • バカにすることによって相手を下げる

当然意識高い系の人々は努力をすることがないため、意識高い系の人々をバカにして相手を下げるようになります。これが意識高い系がバカにされ続ける理由なのです。

結局のところ、バカにしたところ、自分が成長しません。そのため意識低い系の人はメリットがほとんどないでしょう。

みんなはじめは意識高い系からスタートする

意識高い系とバカにされるを嫌がる人がいますが、ほとんどの人はみんな意識高い系からスタートしています。

現在起業家でブイブイ言わせている人も、はじめは「なに事業なんかしちゃってるの?頑張りすぎじゃない」とか意識低い系の人々にバカにされていたことでしょう。

私自身、自分で事業を経営しておりますが、最初のころは「なんで頑張っちゃってるの?」って煽られたりしました。

面と向かってではなく、陰口としていわれるんですよね。こういうのって。

SNSで発信し始めたときも、「なんかやっちゃってるよ、ウケる」みたいなこと言われました。

しかし、今では事業でもある程度の収入を得ることができましたし、SNSでも少ないながらも少しずつフォロワーが増えています。

なにかを頑張ろうとすると、意識低い系の人々からあの手この手を使ってバカにされることがあります。

しかし、はじめはみんな意識高い系からスタートしていることを考えれば、バカにされるのは通過点に過ぎないのです。

結果を出して見返してやりましょう。

意識だけ高い系にはなるな

意識高い系にはメリットが多いです。しかし、最後に、みなさんに言っておかなければいけないことがあります。

それは、「意識だけ高い系にはなるな」ということです。

意識高い系のように見えて、実は何も行動がしていない意識だけ高い系の人もいます。その違いとはいったい何なのでしょうか。

意識高い系と意識だけ高い系の違いは、結果を出すために自分の頭で考えているかどうかだと思っています。

意識だけ高い人は、行動していることに満足しています。結果にこだわっていないため、ごっこ遊びみたいなものなのです。

意識だけ高い系の人は、スタバでMacを開いてどや顔することで満足しています。しかし、意識高い系の人々は、プログラミングを学んだり、論文執筆のためにスタバでMacを開いているのです。

意識だけ高い人は、YouTubeを配信することで満足しています。しかし、意識高い系の人は、YouTubeの視聴数を増やすために、分析して工夫するのです。

意識だけ高い人は、SNSをやって満足するでしょう。しかし、意識高い系の人は、フォロワー数やインプレッション数を増やすことを目標にしています。

このように、意識だけ高い系の人と、意識高い系の人の違いは「結果にこだわっているか」どうかになります。結果にこだわることによって、自分の頭で考えることとなるので、成長し、意識高い系から結果を出した人に変化していくのです。

だから、私は、意識高い系とバカにされてもよいから、ガンガン読書して、意識高い系なったほうがメリットが多いと思います。

ぜひ、皆さんもガンガン読書して意識高い系になってください。

以上、ガンガン読書して意識高い系になろう「意識高い系は得です」を解説しました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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