読書会を開催いたしました!
本日は24名の方にご参加いただきました。参加していただきありがとうございました!
紹介して頂いた本
今回も、バカの壁から、マーケティングの本、紅茶とたくさんの種類の本をご紹介いただきました。ご紹介いただきありがとうございました。
バカの壁
著者の人は医学部の人
北里大学で教授をしている
バカの壁とは?
話せばわかるは聞いたことあるけど、話してもわからない。知識がないとかそういうのではなく、今まで育ってきた環境など、わかることとわからないことがある。
自分の好きなもので止まるが、自分が知らない時はスルーする。それを知っているから気づける。知らないから気付けないだけ。
知ることは、癌の告知と同じ。癌の告知を知ると、外の景色の見え方が変わる。
新しい情報が入ることで見え方が変わる。
情報の取り方は経験とかに由来する。
自分が情報で本を読んだりするよりも体験することで、得るものがある。
いろいろな情報を取ることで、わからないことがわかる。
アウトプットすることも大切です。
成功のための未来予報
神田さんが、これから先、日本にどんなことが起こるのかを予報している。
7つ予報してくれているんだが、お金がなくなる、会社がなくなる、病気がなくなる、国境がなくなる、学校がなくなる、貧困がなくなる、成約がなくなる
35歳までに必ずやるべきこと
チャンスはピンチの頭にある。
著者は60歳前後、小さい頃に両親が他界。人との付き合いを大事にしていた。
18歳でNHK入社、5年で退職。学歴社会の中で優遇されているのに嫌気がさした。
外資系の小さな印刷会社の社長。人材会社の社長もやっている。
35歳までに経験して、チャレンジしておけ。35歳になると頭が凝り固まってしまうから。
生き方や考え方が良いなと思った。
ポジティブシンキング。ものの考え方。努力の後に幸運がある。
ポジティブに考えていれば、幸運がやってくると。
人との付き合いの大切さ、ものの考え方を良いように考えること。
嫌われる勇気
人と自分の間に境界線があり、他者との関係性で悩むのはおかしい。
自分のことは自分でできるけど、人のことに影響を与えられると考えるのはおかしい。
親に進学して欲しいとか、就職して欲しいとか言われても決めるのはあなた。
親の期待に応えるために、頑張るのはおかしい。
課題の分離。相手の問題は相手の問題である。
非常識な成功法則
成功するための法則として、謙虚にならなければいけないとかもあるが、みんながみんな当てはまるものではない。
成功は悪の感情から始まる。良い家に住みたい、美味しいものを食べたい。マイナスなイメージを持つ。悪の感情を持つことから始まる。
お金がたまって裕福になってから、良い方向に移っていくべきだ。
テレビの中で、社会貢献している人の話がある。水を綺麗にするサービスがあるが、なぜそういうことをやっているのか?
最初は水を売りたくて始めた。売りまくっていたが、お金がたまったが行き詰まって、アフリカで社会貢献を始めた。
水を売りたいから、社会貢献に入っていった。
こうありたいという姿を形にして、肩書きにしましょう。
目標は紙に書きましょう。思うだけではなく、形にする。
USJを劇的に変えた、たった1つの考え方
ディズニーランドを超える集客力まで持っていった伝説のマーケッター
もともとはP&Gでブランドマネージャーをやっていた。
消費者目線で考えている。
マーケティングがもっと日本で出てくれば良いのに。
美しい戦略は相手と自分の差を利用する。
歯ブラシのサンスターという会社。昔小さな会社だった。ライオンが歯ブラシの牙城で崩れない。
ヘッドが小さくて歯の奥まで届く歯ブラシを開発。
ライオンは歯磨き粉も販売していたので、ヘッドが小さいと歯磨き粉を使う量が減るから、作れなかった。
日本のほとんどの企業はマーケティングができていない。
日本では、この人が考えるマーケティングができていないという。理由が、終身雇用の話とかあるが、技術。
ものづくり技術優先になる。技術で差ができるから、広告ができていない。
技術ではなく、消費財や食べ物、飲料業界のところの方がマーケティングが発達する。
学問のマーケティングの話がうまい。文章もうまい。
カンブリア宮殿でも紹介されている。話し方も変えていたりする。
思考の整理学
結構昔に書かれた本、80年前に書かれた本。
アイデアの出方、新しいことを勉強するときにどういう風に勉強すると良いのか。
アイデアの出る場所は、古代中国では3つの場所挙げられている。
馬の上(通勤電車)、トイレの部屋の中、布団の中。そういう中でもスマホをいじって、アイデアを考えない。
新しいことを勉強する際に、本に線を引いたり、本の中の気になった部分を抜き出すとかあるが、積ん読という方法がある。
今の積ん読は、買った本を読まずに積むが、この本の積ん読は、自分が勉強したい分野の本をたくさん積んでおいて、それを何日間かかけて勉強していく。
1冊目はすごく時間がかかるが、2冊目、3冊目を読むと効率が良い。
グライダー人間は自分の力で考えないで、そのままやっているだけ。
シンプルに考える
LINEもFacebookやWhatappに次ぐぐらいの規模になり、それを作った人の本。
- 戦わない
- ビジョンは言わない
- 情報共有はいらない
- 差別化はいらない
- 経営は管理はいらない
等々の10個ある。
ユーザーの事を第一に考えて、求める価値を提供する。
ビジネスは他の会社と戦って勝つことだと思われるが、それはユーザーのためではない。
事業やサービスの企画を考える時に、他とどう違うのか、何が違うのか。
差別化やイノベーションのことで、ユーザーのためになっていなければ何の意味がない。
軸は一つ、ユーザーに価値のあるものを提供していく。
ユーザーの人が当たり前に持っているところから、外れる必要はなくて、新しい体験を付加する考え方も大事。
イノベーションを目指さない中にも、技術偏重だと正しいマーケティングができない。
価値を提供していく。技術ではなく。そこだけ考えていく。
紅茶の手帖
28歳で紅茶専門店を会社、午後の紅茶、マザーリーフのアドバイザー。紅茶研究の第一人者。
30分でティーメイクのプロになる、紅茶の食べ物の相性等が描いてある。
紅茶好きの方がいたらオススメの一冊。
コーヒーは挽きたてが美味しい。紅茶もそう。半年を過ぎると、美味しさが半減する。
スリランカに行った時に熱中症になった時に、医者に紅茶を飲むように言われた。
紅茶を歯に当てておくと止血が良くなる。紅茶のカテキンや免疫が良い。
紅茶ポリフェノールが良い。紅茶を飲むと、インフルやがんの予防、ダイエット効果。
恐るべき紅茶パワー。
ストレスフリーの仕事術
生産性向上コンサルタント。
脳は記憶をする場所じゃなくて、考える場所。
自分の信頼できるツールに記憶を落とし込むことで、ストレスフリーになる。
自分のやるべきことを1時間、2時間かけてかきおこす。それを体感すると定着できる。
次に何に取り組めばいいかわからなければ、とにかく片付ける。そうするとはっきりしてくる。
何かを覚えたり、思い出したりするのは優秀なツールに任せてしまおう。
忙しくなると書くことが面倒になるが、書き留めることが大事。
生物と無生物のあいだ
2006年の10年前に話題になった本。
生物と学びたい人の導入本。取っ掛かりに成る。
生物って何、遺伝子って何、DNAって何、どういうことなの?
科学的な話じゃなくて、歴史的な話。政治の話や、横取りの話。
新書や理系の本の中では、面白い。文学的な話。だから理系の人のあいだでは二分化する。
動的平衡。生物と無生物って自己複製ができるかどうか。菌も細胞分裂できるかだと思われたが、動的平衡の分類もあり。
動的平衡の話を書いた本もある。
グローバルマインド
1980年代に日本人としてマッキンゼーに初めて入社した。
始め、コンサルは怪しいと思わていた、怪しい職業だと思われていた。
超大手に内定を持っていたが、蹴って、怪しいマッキンゼーに入った。
ゴールドマンサックスに入社して、金融の知識を得る。
半分くらいが伝記。半分が日本の今後の話。
日本は終わりじゃなく、日本はイケている話が出てくる。
ウォール街は、チーム力や稼ぐ力はあるが、日本人が得意とする技術力や現場の力が弱い。
フィジカルが強いけど、監督がダメだから負け続けるチームでも、監督を変えると勝ち続けるようになる。
日本も一緒。監督を変えることで、良いリーダーにすることで、世界を席巻できることができる。
老けない人は何を食べているか
食べ物が体を作っていて、体調管理もできている。
食生活が良ければ、病気にもなりにくいはず。
いろいろと項目があり、気になるところを読んでいる。
ただ、何を食べたらこうなるでもない。
組み合わせ、調理方法などが書いてある。
水溶性ビタミンは水で洗いすぎると溶けてなくなる。
原因と結果の法則
哲学者とかではなく、一般の人が描いた本
サラリーマンが脱サラして本を描いたような感じ。
人生の指針になるような一冊があれば良いかなと思って読んだ本。
本の内容的には、自身の思いが人生に及ぼすのか。
原因と結果の法則というのは、なぜ今この状況に陥っているのか、原因を考えることが大事。
環境のせいにしたり、自信がないことを、原因と結果を考えられないと人生を貶めてしまう。
いろいろな本の原著になっているとされている。