【ハーバード・恋文の授業】読書会活動報告

読書会活動報告

毎週土曜日・水曜日に開催中の20代の読書会を開催いたしました。

20名の方にご参加いただきました、参加して頂きありがとうございます。

 

紹介していただいた本

未来に対する考え方や、お金に関することなど、多彩なジャンルの本をご紹介いただきました。

ハーバードからの贈り物

MBAの最後の授業で集めたことを書いている。

教えていた学生が卒業して、MBAで重役に着く。

そういう人に、教授が最後にメッセージを伝える内容。

教授自身も経営大学院卒で、トップになり、研究の地位が高い。

まずい食事と真実。スティーブンカウフマンという教授が話している。

技術系論。CEOを14年。マッキンゼーでも働いたことがある。

役員の待遇になった時に、聞いた「2つの営業所があるが、どうしてですか?」

来週に聞いた、一方が閉鎖されている。部下としては、二つあるといった時は、潰せと言われていると思ったが、

本人はただ聞きたかった。疑問で思ったことが命令で捉えられてしまう。自分と働く人の間の距離感や温度差をなくなるようにしたほうが良い。

家族として接する。オフィスにこもるのではなく、現場の人と触れ合う機会を持つ。

まずい食事と、真実という題は、CEOになった時に得られないのは、まずい食事が手に入らない。部下も嘘をつくから、真実を手に入らない。

 

楽観主義者の未来予測

人工知能について話すという時に話せなかった。

整理するために、再び読んだら面白かった。

未来は悲観的に見られているが、そうではない。

エネルギーの不満もある。

しかしながら、指数関数的な技術の爆発によって、補われていくんだよということ。

具体的に今、どういう技術があるのか?

農業

医療

遺伝子の作物の話と医療が面白かった。

遺伝子組み換え作物は危ないと思われるが、アメリカでは半分以上が遺伝子組み換え。

遺伝子組み換えの種子を売っている。沢山できるがその種子を植えていると、遺伝子組み換えの種子しか育たなくなる、

農薬も会社のものじゃないと無理。種も生産されない。

医療について、高齢者問題。若い人も減ってきている。栄養をとっているが寿命は延びている。

IBMのワトソンが医療情報を提供していく。遠隔地にいる人にも出すことができる。

介護ロボット。負傷した兵士を看病する。遠隔操作で治療をする。

ベビーブーマーの高齢世代が増える→医療サービスへの投資→発展する。医療サービスは新興国へ試される。

 

恋文の技術

京都の出身、男子学生を書くのがすごく上手。

京都の男子大学生が主人公。クラゲの研究をするということで、能登半島に飛ばされる。

友達がいない。意中の子がいるから、それを落とすために、文通修行をする。

手紙形式、ストーリーも主人公の送っている内容だけ。

最後のオチも、手紙はそういう使い方できるんだ!というウィットに富んだオチ。

 

ミライの授業

14歳の子に向けて描かれている。

内容は辛口ですが、語り口はとても優しい。

これから生きて行くミライはどういう時代なのか、生きて行くにはどういう人になれば良いのか。

キーワードは

  • 世界観を変えるたびは違和感から始まる。
  • 冒険には地図が必要
  • すべての冒険には影の主役がいる。
  • 未来は逆風の向こう側にある。

20人の偉人の例をもとに書かれている。

フランシスベーコンが提唱した、4つの思い込み。

フランシスベーコンは帰納法を考えた人、4つの思い込みがあり、はまると誤った判断をする。

  • 人間であることによる思い込み。
  • 個人の思い込み:自分がこうだから、他の人もこうだろうと押し付ける思い込み
  • 言葉の思い込み:伝聞にまつわる思い込み。会社の〜さんは〜している。
  • 権威の思い込み:相手の社会的立場が高かったら無意識に信じてしまう

4つの思い込みには誰でも囚われてしまう。だからこそ、真実や事実を集めて、それを裏付けにして意見を述べることが良い。

 

クローズドノート

10年前に映画化された。沢尻エリカの会見。

話が良さそうだなと思って、原作を読んだ。

教育大の大学生で、教員志望。特別美人とかではない普通の大学の女の子。

彼女が住んでいる部屋に引っ越した時に日記が置きっぱなしだった。

ずっとそのままにしておいたが、ちょっと普段の生活で行き詰まった時に、

人の日記だから後ろめたかったが、読み始めてみたら、前の住民の人が同じ教育大だった。

小学校の先生になった人の日記。

主人公も、彼女がバイトをしている文房具屋さんのイラストレーターの人を好きになった。

そして、日記を読み進めるのと、恋愛が進んで行く。

日記の内容、彼女の生活、特別なことじゃないからこそ、共感ができる。

高校生の時に始めて読んだ。

 

ユダヤ人大富豪の教え

小説っぽく描いてある。幸せになる方法をユダヤ人の人に教えてもらう。

たくさんお金を持っていて、自分の生活ができないよりは、自分の生活ができて、自分のお金が少しある方が良い。

幸せな成功をするために、好きなことをする。

大好きなことをやる。得意なことだとしても、自分自身も満たされることでもない。いずれ失敗する。

 

20代の今やっておくべきお金のこと

本を読んだきっかけは、30歳で英語とか使う仕事で1000万円くらいあれば良いのかなと思ったが、

1000万円ある人って1%くらいしかいない。

お金持ちになるには、出費を減らし、投資をする。

お金には困らない、やりたいことができる人生にするにはどうすれば良いのか。

108円の手数料、クレジット分割をしない、カーシェアをする

未来の貯金(今の自分のプレゼント)と、今の生活費。

汗水たらしたお金と、ギャンブルのお金は性質が違う。

会社はお金を頂いてかつ、仕事を出会えて、仕事を教えてもらえる。

20代のうちにやりたいことは微妙で、それは不幸かもしれない。

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