本日は14名の方にご参加いただきました。
ご参加いただきまして、ありがとうございます。
紹介して頂いた本
税金の話や、重松清さんの小説、世界中のエリートの話など、多くの本をご紹介いただきました。ありがとうございました!
今すぐ妻を社長にしなさい・とにかく妻を社長にしなさい
この本は元銀行の方が書いた本。
銀行だから株式とかで儲かると思ったら借金まみれになった。
借金まみれになって、これじゃダメだと思い、起死回生で裕福な生活を手に入れた。
サラリーマンとして生きているうちには4つの壁がある。
税制の壁
給与体系の壁
就業規則の壁
転職の壁
収入を増やして、裕福な生活を送ることは無理。
これはサラリーマンやめなさいではなく、こうしていけばサラリーマンでも裕福になれるということが書いてある。妻を社長にしなさいということなんですが、独身なやつは置いておいて。
自分が稼いでいても、就業規則、税制で取った分だけ持って行かれる。自分の配偶者の収入を増やして家族として増やしていけば良いじゃない。
プライベートカンパニーで節税。奥さんに入れる。奥さんにかかる税金をプライベートカンパニーで撮られるが、自分の収入以上をとられることはない。
コーヒー完全バイブル
丸山健太郎さん著。トークショーに行ったのも、トークショーもコーヒータダで飲めて500円だったから行ってみた。対談みたいなトークショー。
この人の話がすごく面白くて本を買った。
著者が丸山健太郎さんというのが、スペシャリティコーヒーの第一人者。
生産地が明確 トレーサービリティ
ユニークな風味 独特な個性を持っている香り
品評家の人が飲んで認められた
スペシャリティコーヒーにすごいはまって、コーヒー屋さんをしている。
もともと軽井沢1店舗目、以降、西麻布で9店舗展開。日本初のバリスタ世界チャンピオンの師匠。
猨田彦コーヒーの若社長が隣で汗だらだらだった。プロが認めるプロが丸山さんだった。
この人もともとコーヒーが好きで、紅茶派だった。コーヒーを始めたのは、好きか嫌いかではなく、自家焙煎をやっている人(師匠)との出会い。焙煎の深さに気づいた。
やり方を教える人ではない、暗に相手に考えさせる口調で教える。コーヒーの話ではなく、料理や天ぷらの話をして、気付かせる。コーヒーとはコーヒーだけの世界ではないことに気づく。これは人生をかけられると思った瞬間にコーヒーの世界に入った。
スペシャリティコーヒーは独特な豆だからこそ、生き難いところに行く。豆のバイヤーとして、現地に行く。カッピング(試飲)を一日6時間かかる。それを続けて十五年間ずっとビジネスをやっている。
どうして、そのようなスタイルを続けられるのか?原動力は、一級品の豆を扱っている生産者の家に行って、カッピングをした。トイレに行ったら、トイレがなかった。
コーヒーの生産の業界でプロなのに、トイレを持てない生活をしているのがショック。その人たちの生活水準を向上させることが原点。
信頼関係の構築。何回も海外に行く。現地の人は自分たちの豆が世界に認められているという認識がない。そういうのを教えてくれる人がいない。ブレンドコーヒーの一部として混ぜられているのをしっているレベルだった。しかし、この豆は売れるということで、安く売ったらもったいないと教えてあげて、プロ意識を上げるように教えている。
カッピングの時に点数をつける。8項目があって、本当に良ければ満点を与える。プロになればなるほど、責任があるから、満点をつけるのが難しくなるが、本当に良いものに満点をつけないと生産者が勇気付けられない。だから満点をつける。
カフェにどういう本を置くのか?という質問をされた人は、どうして本が好きなのか答えた。本を著書の魂が定着したものと思っている。時代が進んで、情報が流れているけど、本は物体として世に出してしまうと、何月何日出版となり、取り返しがつかない。責任や覚悟が伴う。その著者の生き様。そういう感覚で本を読んでる。
見張り塔からずっと
重松清著 短編集。
カラスと扉を開けてと陽だまりの猫があるが、カラスを中心にお話しする。
主人公の旦那さん、奥さん、娘、バブルを弾ける前にニュータウンのマンションを買って、はじけた。憂鬱なムードになり、そこに新しい人が引っ越してくる。
カラスはカーカーなくが、クレークレーと鳴く。何かをよこせという恐ろしい響き。社会の縮図のようなドロドロしたところと、カラスの陰鬱なところがマッチしている。
詩的な表現が多い。一番最後の文章で、どうとでも取れる。読む人にとって色々な取り方ができる。
この本は若い夫婦が主人公になる、ありがちな壁が結構くるから、かぶるから紹介しようと思いました。
世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた
一日一日の仕事をコツコツこなす人が、本物になっていく。
エリートの7つの特徴や、エリートの恋愛模様なんかも書いてある。