「勉強会に参加するんだけど何を選んだら良いかわからない…」
「読書会って一杯あるけど、結局何が良いの?」
日本経済新聞によると、現在読書会の総数は100個以上の団体があると言われています。そして、残念ながら良質な読書会や勉強会もあれば、悪い質のものもあるでしょう。
できれば良質な勉強会に参加したいですよね?
今回は、勉強会を主催してきた私が考える良質な勉強会の選び方についてご紹介します。
勉強会と交流会などの違いについては下記の記事にまとめてあります
勉強会・読書会の選び方を学ばないと損するかも?
「勉強会なんて適当に行けば良いじゃん?」と思われそうですが、選び方を知っておいたほうが圧倒的に得です。
読書会や勉強会を選ばなければ、良質な読書会や勉強会に行くことができません。そうなると、「こんなものか…。」と思い、次回の読書会や勉強会に参加しようと思わなくなってしまう。
読書会や勉強会は圧倒的なメリットが沢山あります。
しかも、読書会や勉強会の最大のメリットである習慣を変えることは、繰り返しきて、癖にしていかないとえられないメリットであり、そのメリットすらも得られなくなってしまうのです。
冒頭でも申し上げました通り、読書会や勉強会は数百と種類があります。
数百もある勉強会や読書会の中でも良質のものを選ぼうと思うと、勉強会や読書会の選べないのです。
良質な勉強会・読書会の選ぶならサイトの作り込みから考えよう
勉強会や読書会というのは、下記の要因で雰囲気がガラっと変わってしまいます。
- 年齢層
- 参加者のレベル
- 読書会の形式
- 会費の値段設定
- 場所
- コンテンツ
また、それ以外にも、勉強会や読書会を選ぶ時にはいろいろな見方をすることができます。
ここでは、簡単ですぐに応用できる、勉強会や読書会の選び方の基準を紹介します。
勉強会・読書会のサイトは作り込まれているか
インターネット上に出しているサイトは、まだ参加したことのない方が読書会の雰囲気を知る唯一の場です。
そして、勉強会・読書会のサイトがるのではなく、作り込まれているのが重要です。
どのようなものが作り込まれているサイトなのでしょうか?
読書会・勉強会についての説明や詳細があるか
読書会の説明や詳細がちゃんとあるのかが主催者がどのレベルで、本気で取り組んでいるのかがわかります。
なぜなら、それだけ良い会であることを示して、沢山の方に参加してもらいたいと思っているからです。
読書会や勉強会は主催している人が見えないという怖さがあります。
いくらメディアに掲載されたりしているからといって、読書会についての説明が不足していれば、読書会を良くしていこうと思っている意識が低いのかも知れません。
ブログの更新があると主催者の人柄がわかる
サイトにブログがあり、ブログの更新がされているのは良い勉強会だと思います。
参加者にとっても、ブログの更新があれば、主催者が人柄や、考え方を参加前から知ることができます。
あまりにも考え方が合わない主催者の場合であれば、参加を嫌煙すれば未然にミスマッチを防ぐこともできます。
また、ブログが毎回更新されている勉強会や読書会は、いまだに開催されている勉強会・読書会だと言えます。
良い感じのHPがあっても現在開催されていない所はよくありますのでお気をつけて。
逆に勉強会だけ開催されていてブログの更新がないということは、主催者の意欲が低めの会なのかもしれません…。例えば、活動報告だけであれば、毎回レポートを投稿することが可能です。
それにも関わらず、ブログになにも投稿されていないのは、参加者のことを配慮していないかもしれません。
余談:告知サイトでイベントを告知している読書会や勉強会はどうなのか?
いろいろな告知サイトに出している読書会や勉強会もありますが、そういうのであってもHPがあるか否かは非常に大事です。
何故なら、告知サイトを使えば簡単に集客ができてしまうので、努力しなくても人が集まってくるケースがあるからです。
ただし、告知サイトだけでサイトの記載がない読書会や勉強会は正直微妙なものが多いでしょう。
例えば、会社の公式サイトがある会社とない会社では、信頼性が高いのはどちらでしょうか?
同じ様に勉強会や読書会も信頼度のサイトがり作り込まれている方が信頼性は高いでしょう。
本気で良いものにしようと考えている読書会や勉強会の主催者もそう思っているはずです。
サイトがある勉強会や読書会というのは、主催者が本気で良いものにしようと考えている読書会や勉強会である可能性が高いのです。
勉強会・読書会の実績や歴史も大切「実績がないと外れが多いかも」
読書会の年数が長ければ長いほど成熟している読書会です。
年数が長い方が主催者も初参加の方の対応を沢山しているわけですから、初参加の方に配慮した勉強会や読書会の進行をすることができるでしょう。
また参加者の感想が分かる方が、参加者の方も安心して参加できます。
初めて勉強会や読書会に参加するのであれば開催年数があると良いと思います。
1年以上開催している勉強会・読書会か
勉強会や読書会も1年以上開催している実績があるか田舎も大切です。
読書会や勉強会はすぐに開催することができますので、1年以内で辞めていくところも数限りがありません。
事実、私が読書会を始めた時も多くの会がありましたがそれらも長続きせずに消えて行きました。
本当に良質な読書会や勉強会を求めるのであれば、まずは長期間開催している実績がある勉強会や読書会を選んだほうが良いと思います。
勉強会・読書会の参加者の感想が分かる
読書会や勉強会を開催していく中で、重要なことは読書会や勉強会の感想がわかることも重要です。できれば、読書会や勉強会の感想をまとめて書いてあるところが、一見してわかりますので、参加者の方も確認しやすいでしょう。
感想がわからなければ、どういう会なのかも分からないので、参加しようと考えることができなくなります。
本気で良いものにしようとしている勉強会や読書会の主催者であれば、参加者の感想が分かるところに記載されているはずです。
参加者の感想が分かる読書会や勉強会に参加するべきでしょう。
読書会や勉強会に同年代の参加者が多いか否か
参加しやすいというのは、アクセスが良いことではなく、参加者層や、自分と同じ共通点があるかということです。
初めての読書会の場合は、ある程度年齢層が近い場所に参加することが望ましいです。
なぜなら、話題も共通のものがあり、まったく違うことを行っている同世代は刺激にもなるからです。
また、年齢層が離れた人が参加者として勉強会・読書会にいると、上から目線で話しをされたり、「だから若者は…」と話を聞かない場合もあり注意が必要です。
やはり、参加者同士は年齢関係なくフラットな関係が望ましいと思うので、同年代が多いほうが良いでしょう。
ちなみに、主催者の年齢がかけ離れている場合はどうなのか?と疑問に思う方もいると思いますが、主催者が参加者同士の年齢をなるべく同年代に設定している場合は、問題ない場合が多いです。
そもそも主催者は参加者に配慮して勉強会や読書会の参加者を同年代に設定しています。主催者と年齢が離れていて、話を聞かない場合は、参加者に配慮するという気配りもないでしょう。
勉強会・読書会の参加費をある程度徴収しているか
参加費を徴収していないものは注意が必要です。参加費を無料にすれば、その分だけ参加するハードルが低くなり、変な人が来る可能性が高いからです。
また、主催者側が意図して参加費を釣り上げるのも、初めて読書会や勉強会に参加するにはリスクがあります。「こんなに払ったのに、これだけしか勉強になってない…」と考える方が最悪ですからね。
読書会・勉強会の選び方から東京でおすすめの勉強会を解説
重要なことは下記の3点です。下記の3点が守れている勉強会や読書会はおすすめです。
- 作りこまれたホームページがあるか否か
- 実績があるか歴史があるか否か
- 参加しやすいか否か
ここに挙げたのは、あくまでも個人的な基準となります。それ以外にも、各参加者によって違う基準が出てくると思います。是非、納得のいく選び方をして、読書会や勉強会に参加して頂ければ幸いです。
また、初めて読書会に参加しようと思っている方は読書会の参加から、終わりまでの流れが良くわからなくて不安な人もいると思います。そういう方には下記の記事もオススメです。