読書会を開催いたしました。
本日は、22名の方にご参加いただきました。参加して頂きありがとうございました。
紹介して頂いた本
How Google Works
Googleの人たちがどのように働いているのかを書いた。
将来、こんな大人や社会人になりたいなというのが詰まっていた。
Googleの採用は自分より優秀な人を採用しようとする。
会社としても今よりより良くなっていくはず。
優秀な人=ラーニングアニマル。
常に勉強し続ける人。
年齢を取ると二つに分かれる。勉強をする人、やめる人。
発想は大きく。googleの社員の目標設定が大きくというところ。
惑星間を結ぶというインターネット。それくらい大きなことを考えなさい。
パスツールの証言という検証がある。現実問題に解決したいものがあるところの基礎研究。
基礎研究しているところで、新しいイノベーションが起こる。
だから発想を大きくして、基礎研究を起こすことで、イノベーションが起こる。
働くなぜ?
新卒の時に入社して読んだ本。2×2の側面
普段やる仕事・いつもと違う仕事
ルーティンどうこうではなく、またこの仕事か!とやるせない感を感じるか否かを分ける。
ネガティブな感情を受けたらいつもと同じような仕事。
仕事壁・仕事穴という定義がある。
壁の方が、自分の仕事がどうなっていくのかを分かっていない。
穴の方が、自分の仕事が先にどうなっていくのかを分かっている。
仕事窓という定義もしている。4つあるから、一番下からステップアップしていく本。
著者の方自身が、人事部を40年間やっている人。
マシュマロ・テスト
行動遺伝学にはまっている。その分野においてあった本。
行動と環境と遺伝・環境と遺伝はどちらが個々人に影響を及ぼしているのか。
そこの割合が知りたくて調べたが、どこにも書いてない。遺伝も環境も関係しているとだけしか書いてなかった。
このマシュマロテストは、小さな子供が、マシュマロを1つもらうのと、今我慢して2つもらうのどちらが良いのかを選ばせる。
自制する力を選ばせて、自制力がどの程度あるのかを考える。成長にどれほど影響するのかを考える。
赤ちゃんの時は、親が離れてなく時間。待てた赤ちゃんは気を逸らすことができる。すぐ泣いた子は気を逸らすことができない。我慢することができない。
お母さんが子供とどの程度触れ合っているのかという時間も考えている。
10分あれば書店に行きなさい
10分あれば本に触れて本の知識を触れて、生かしなさい。
目次に本の全てが詰まっている。それを拡大コピーして、読んだところを書いていく。
理解が体系だってできる。読むだけだと抜け落ちるから、活用していく。
本が何で良いのか、雑誌の情報が良いのか、絵本のこういうところが良い。
書店のおすすめ本という本。
快楽主義の哲学
過激の題名だがそこまで過激ではない。
大学四年生の時に出会い、この間定価で6400円の全集全24集の1つを中古で購入
深夜執筆活動をして、スズメが鳴き始めたから寝ようかという。鎌倉に住んでいた。
常識をそのまま受け入れていたら人生がつまらないということを言っている。
悪口が7割、世の中や個人に対して。こんなに素敵な人がいるんだなと思った。
未だに読むと発見がある。人間の原理が研究テーマ。人間を突き動かすのは何なのか?
人間の原理は、武力とエロティシズムである。フランスの哲学者、ジョルジュバタイユは言う。サドについてもすごく研究してた。ニーチェが大好き。
バタイユの思想は素晴らしく、マルキドサドという人が書いた本を、日本に輸入した人。道徳に反するもので、ヒューマニズムからけしからんと言われてて、裁
判になる。サド裁判になる。
結果的に1万円か2万円の罰金で終わって、バカにするなと言った。
ニーチェは実存主義。無駄なところに人間の面白さがある。その主張が実存主義。
快楽主義は古代ギリシャのエピクロスが提唱。道徳的な人もいる。実存主義ができたのは、カントやヘーゲルとかの道徳的なキリスト教から始まるこう生きな
きゃいけなというものがある。
しかし、原始の宗教や、民族宗教もある。教義がない教えがない。だから人間が考える。
海外に行くと、困っている人がいた時に一人が助けたら、みんな素通りしたり、助けてはいけないという国がいる。
日本は複数で助ける。これは民族性。
自分のアタマで考えよう
働いてから、考える時間が減っている。考える時間を伸ばしたいと思った。
論点としては、自分のアタマで考えるには何が必要か。物事を決める時に何を考慮しないといけないか。
考える時間を長く持ちましょう。
考えるというのが、定義が特殊かもしれないが、データをインプットした時に、アウトプットを変化させる過程が考えること。
本を読んで知識を得るのは考えていることに該当しない。結果をまとめるとかも分類も一切考えている行為ではない。
1日のうちに考えているという時間はごくわずかだと。
考えるのに必要なのは、事実を比較すること。考えるには問いが必要。疑問文を作る必要性がある。
一個のデータを見ているだけだと、疑問文が出てこない。違う可能性を浮かべると問いが生まれる。
だから、比較できるような状態をアタマの中で作る=データを大量に持つことが大切。
ルールを疑問視する方向性がない。下から上の流れが不足している。
別の可能性を考えれば問いができる。別の比較基準がないと、受け入れるだけの判断基準になってしまう。
意思決定のやり方は、決める時にどういう情報がどうであれば決定に至るのかが大切。
判断基準が大切。判断基準が多すぎると判断に迷う。重要なものを2つ3つにまとめておくことが大切。
目的を持つ。自分の体感したもので、判断基準を変える。
絶対達成マインドの作り方
元ITのベンチャーで、独立系最大手のところにいた。
色々な経験に基づき、自分に自信をつけるためのステップ。自分の掲げた目標を達成するためのマインドを書いた本
わかっちゃいるけど、行動できないという時がある。
人ととの信頼・信用。自信をつけるためにはどうすれば良いのか?科学的に紐付けされている。
お会いすると凄くわかるけど、全てが整っている方。会話をするだけで、興味が惹かれる方。
単純に興味があったので、読んで見た。絶対達成する部下の育て方もあるそう。
朝鮮のキンメイコ
王様を立てるような人の話。
朝鮮という国は510年間あった国。江戸幕府よりも長い。とても長い国。
朝鮮の王様は27名いる。その中で、8人の王様を支えた8名の話。
1代目のキンメイコという、チョントゥジョン(挑戦するという意味)朝鮮という国を建てた人は、武将。
有望な武将だったが、名誉もあったが、政治力がなかった。その政治力を補った。そして頭も良かったので、二人がタッグを組んだ。
学者を社会を作ったこと。日本は武士の世界。韓国は儒教の中で、生理学に基づいている。学者の社会を作ったのが、チョントゥジョン。
韓国の宮殿(王宮)を作った方も彼。大きなお宮を作った人もその人。末はよくなかったが、家来が強くなったら、李政権の息子たちが不満を持つ。
そしてクーデターで殺される。李政権の息子は後で王様になったが、政治の思想を受け入れて素晴らしい政治をやった。その人がハングルを作ったセジョンデジョン。
朝鮮時代では悪い人と認識されていたが、司書を通じて、その人がいなければ、朝鮮がなく、文化を咲かすことがなく、学者の世界もなかった。
2代目は、クーデターを起こし、チョントゥジョンを逆賊にするが、その時に政治の素晴らしさに気づき、政治の基盤は引き継ぐ。
ジーン・ワルツ
産婦人科の人の話。ここの世界の中では医局が良くないということで、政府が医局をなくす。
医局がなくなると、医者を派遣するということがなくなり、医局は医者を派遣する場。だから、地方医療が崩壊していく。
医局に入ると、出世するが、そこに渦巻くドロドロがあり、政府が医局をなくしたという設定。
地方の産婦人科医の話。