本日は23名の方にご参加いただきました。
参加していただきありがとうございました。
iPS細胞が医療をここまで変える
iPS細胞とは何か?研究が進むとどういう恩恵があるのかをすごくわかりやすく書いている。
受精卵から作る。どの細胞も作れる。倫理的に人になるはずだったものを使うのはどうなのかとなり、研究が進まない。
ある細胞に電気ショックをかけると胚になったりする技術(STAP細胞)
遺伝子を変えてこの細胞にするという形に変える。
iPS細胞を使うと何が起こるのかというと、心臓移植や目の網膜にも使えたりする。
擬似的な目を作る。治験をしなくてもiPS細胞で目を作ると使えるのかもしれない。
「iPS細胞が医療をここまで変える」あらすじ
山中伸弥教授がマウスiPS細胞の作製成功を発表したのは2006年のことだったが、それからiPS細胞を用いた再生医療や創薬研究は、加速度的に進んでいる。これまでは日本がリードしてきたが、しかし世界各国の追い上げも急だ。本書では、実際に各国でiPS細胞関連の研究をしている著名な研究者を訪ね、ルポルタージュ形式で研究最前線をレポート。また、代表的な疾患について、iPS細胞を用いた最先端研究の進捗状況を紹介し、iPS医療実現への道のりを探る。世界的な大競争の中、日本はリードを守れるのか?“夢の医療”の実現への希望と課題を浮かび上がらせる。
引用:Amazon
一流患者と三流患者 医者から最高の医療を引き出す心得
アメリカのNo.1のがんセンターで教授をやっている先生がガンになって患者になった時に感じたことを書いた。
そもそも一流患者と三流患者の違いは、日本ではお医者さんが上、患者さんが下となっているが、セカンドオピニオンが根付いていない。
患者になった時に、落ち着いたらやりたいことを言ってねと言われても、患者であれば気が動転して言えなくなる。
本当に自分が受けたい治療を受けたければドクターと対等な関係を築く。それが一流。
キャッチボールできるのが一流の患者さん
言われたことをそのまま受けるのが二流の患者さん
モンスターペイシェントは三流の患者さん
最終的に一流になるには、病気になってしまったことを受け入れて今を生きる。
人生のプライオリティを考える。
「一流患者と三流患者 医者から最高の医療を引き出す心得」あらすじ
日本の医療は、世界トップクラス!でも、それを受けるのに必要な「患者力」は?「米国一のがんセンター」といわれる、MDアンダーソンがんセンターの現役医師が、日本人に圧倒的に足りない、「最高の医療を受け取る力」を伝授!自身もがんになったからこそ書けた、本気で「患者力」を高める書。
引用:Amazon
世紀の相場師ジェシー・リバモア
アメリカの人、株でも買ってみようかなって時に買った。
この本を読んで株式投資を止めようと思った。
ものすごくお金を稼いだが、人生で4回破産した。最終的に自殺をした。
自殺の引き金は、家庭環境が悪かったこと。
お金が有り余り、子供を甘やかして育ててたら、親と仲が悪くなり、母親が銃で撃った。
それで鬱状態になる。最後に子供が自殺してしまった。
「世紀の相場師ジェシー・リバモア (海外シリーズ)」あらすじ
相場を読むことに人生を賭けた「伝説の投機王リバモア」の知られざる生涯。世界恐慌を予測し、一人勝ちをおさめた伝説の男、ジェシー・リバモア。その類い希な相場眼と強靱な精神力が生んだ「投資の鉄則」は、世紀を超えてウォール街に息づいている。天国と地獄を見た男の生涯を劇的に描く!
引用:Amazon
自分を変える読書術 学歴は学<習>歴で超えられる
要所要所で読書が役に立ったことが書かれている。
アメリカの教育現場では読書が一般的になっている。リーディングアサインメントという読書課題が与えられる。ケーススタディが与えられるから、読まないと授業についていけないから読む。
著者がBCGに入っていた時も、最低3冊はその業界のことを読んで、インタビューに当たるので、読書が習慣化している。
▼読書のメリット
- 他者の失敗を学んでリスク回避ができる。
- 表現力を磨くことができる。ストーリーを構築できるようになる。コミュニケーション能力が上がる。
- 置かれた環境を劇的に変えることができる。
読書をするだけじゃなくて、読書をする環境が大切。読書のメンターを見つけることが大切。Amazonのレビューを見て買うけど、その人の背景がわからないから、口コミのレベルがわからないだから、読書で読むべき本を教えてくれる人が必要。
どういう本を読むかが大切。4:3:3で本を読むべき。
- 4はビジネス本。経済・経営・マーケティングの知識ベースの本
- 3は小説。ストーリー構築は小説が効果的
- 3はその他。哲学・生物学・歴史・軍事学
「自分を変える読書術 学歴は学<習>歴で超えられる」あらすじ
どこそこの大学卒だから学歴が高いという風潮、つまり大学受験における偏差値で評価する日本の学歴の捉え方は、諸外国とは大きく異なっていることを知っておくべきだ。だからといって諸外国の学歴に対する認識が正しいとは、私はこれっぽっちも思っていない。「学歴なんてクソくらえ」ということが本書を読み進んでいくことによってわかってもらえると思う。――序章より
引用:Amazon
読書本を基にして「【30代の読書】30代が目指したい毎月の読書量とおすすめ本を解説」もまとめました。興味のある方はどうぞ。
超訳 ニーチェの言葉
ニーチェの考えがまとめられている。
精神を病んでしまって、体調が良くなったり悪くなったりしている。
ニーチェが書いた著作があるが、その中の一文とか二文とかを抜粋して載せている。
項目としては10個ある。
幸福・喜び・性・世の中・人・知・美などについて書いてある。
初めの一歩は自分への尊敬から。それにはじない生き方をしようと思い、高みに向かっていけるようになる。
さよならは小さい声で
仕事をする上で大切な考え方や、人の外見は内面から出ると言うことで、人に対する。
良いところを探すとか。やり方とかを具体的に書いてある。
障害者を一括りというもので喋ってしまったけれど、見方を持って、偏った考え方をなくせればと思った。
世界地図の下書き
小学校三年生の男の子。物語の最後では6年生になる。
児童養護施設で育つ。主人公以外にも色々な仲間がいる。
そう行った仲間と一緒で、気持ちを共有する中で、成長する。
年齢がバラバラ、卒業して施設を出るとか、家庭に戻るとか。
施設の中で上手くいかないで、施設を変えるとか。別れが訪れるとかがある。
それぞれ色々な事情があり、逃げ場がない中で、一人一人がどうやれば幸せになるかを考えていることに感動。
この本を書いたきっかけは、中学校でいじめで自殺をしてしまった人がきっかけになった。
朝井さんは、どうして逃げ道を考えることができなかったのか、部活でいじめられているのであれば、やめれば良かったのに。
どうして出来なかったのだろうか?逃げ道という選択をなかなかしにくいというのが子供の特徴なのではないだろうか。
大人も現実のしがらみがあり、保守的で新しい道を選ぶのが怖いが、励まされた。
好きなようにしてください。
ストーリーとしての競争戦略を書いた人の本。経営書なのにベストセラーになった本。
東洋経済で連載しているものをまとめた本。キャリアや質問や悩み事をもらって繋げていく。
キャリアの悩みや、若者の悩みとかも、「好きなようにしてください」という切り口から始まる。
人生はトレードオフ。その本質は何をやらないと決める。
環境の選択は無意味。最適な環境は存在しない。
キャリア計画がなくて、こんな私はダメですかという内容も。そもそも長期的なビジョンとかは普通の人は無理だから、計画を立てても出来ない。
出来なくても、チャレンジして、ちょっとした引っ掛かりを見つけていくのが大切。
悩み相談の間に経営の話も出てくる。戦前の日本と今の日本は似ている。
日本の経済新聞はビジネスパーソンが読むが、昔は中央公論を読んでいた。
戦後から出来た終身雇用生や年功序列はまだ若い。中央公論に書いていた。
物事をマクロにみて物事を見ることが大切だなと思いました。
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