「朝活ってなに?」
「朝活のメリットってなんなの?」
最近、朝活という言葉をよく聞きますが、朝活とは何かを知っていますか?
Googleの検索の指標でもあるGoogleトレンドで調べてみたところ、
「朝活」という言葉は現在進行形で右肩上がりに検索され続けています。
なぜ、こんなにも朝活が検索され続けるのか?そして、今も人気なのでしょうか?
私も東京にて朝活を2011年から行ってきました!
参加者の意見を伺いながら、朝活とは?そして、朝活のメリットをまとめてみました。
朝は苦手という人は夜活もあります!詳しくは下記をご覧ください。
参考:夜活やってる?大人気の夜活とは?夜活の3つのメリットは?
朝活のメリットを知る前に「朝活とは」を学ぼう
「朝活とは」という言葉を辞書で調べてみました。
《「朝活動」の略》始業前の朝の時間を、勉強や趣味などの活動に当てること。平成20年(2008)ごろからの流行語。
2011年から朝活主催している経験では、上記の定義では朝活の魅力を表現しきれていません。
▼個人的に朝活とは下記のような場だと考えています。
- 勉強熱心であり、意欲も高く、真面目な方々が参加している
- 半強制的に生活に役に立つ知識や情報が得られる
- 自己成長できる
朝活のメリットは朝活の種類により違ってくる
基本的に朝の時間に何かを行うことが朝活です
朝活の種類は一人で行うものや、大人数で行うものなど、大別して3種類に分類できます。
- 一人で行う勉強・読書・運動
- 複数名で行うセミナー・勉強会
- 出勤時間よりも早めの出社
一人で行う勉強・読書・運動も朝活
平日・休日を問わず、早起きをして活動することが朝活です。
▼下記のことを朝に行えば立派な朝活です
- カフェに行く
- 勉強をする
- 本を読む
- ランニングをする
- ジムに行く
- ヨガをする
朝から勉強をすることで時間を有意義に使えることや、精神的な余裕が生まれます
運動することは、健康的に生きるためには必要ですよね。
複数名で行うセミナーや勉強会・交流会
朝活で行なわれているセミナーは非常に多くの種類があります。
▼朝に行われているセミナーや勉強会・交流会も朝活です
- セミナー
- 勉強会
- 読書会
- 英会話
- 異業種交流会
- モーニング
- カフェ会
- ヨガ
複数名で行われる朝活は、違った業界の人や、同年代の人と知りえます。
自分よりも知識が豊富な人に出会うことや全く出会ったことの無いような人に出会えることは自分自身への刺激になるでしょう。
自分自身への刺激により、自分の視野を広げるキッカケにもなります。
出勤時間よりも早めに出社するのも朝活?
出勤時間よりも早めに出社することで、誰にも邪魔されずに仕事を行えます。
このように自分の時間に余裕を作って朝に何かをすることも朝活になります。
誰にも邪魔されない朝の時間はケジュールが管理しやすいです。
日々の仕事で忙しい人は朝活をすることで時間に余裕が生まれるキッカケになるでしょう。
「朝の仕事じゃなくて夜残業したほうが良いのでは?」と思う方もいるでしょう。
しかし残業をすればするほど、自分の時間が無くなります。
残業をする→上司と夜遅くまで一緒に居る→「飯でも行くか?」と声をかけられる→断れないので、行くしかない→帰りが遅くなる。
出勤を早くすれば、残業をせずに帰ることが出来ます。
より多くの自分の時間を確保できます。
例えば、1時間早く出勤することで残業もせず帰宅ができれば、残業後の上司からのお誘いを回避できます。結果として1時間以上の自分の時間を確保できることになります。
具体的な朝活について知りたい方は「【朝活東京】オススメの朝活と選び方まとめ【早起きが最大の敵】」でまとめてあります。これから朝活をしたいなぁと考えている方はどうぞ。
朝活のメリットとは?私が7年以上朝活した実体験から考えた!
早起きするよりも大きなメリットが無ければ、朝活したくないですよね。7年以上朝活やっているのでよく分かります。
私自身が感じた朝活のメリットや、参加者の方に伺った朝活のメリットをまとめ具体的な形で紹介します。
朝活のメリット①:早寝早起きの習慣が維持できる
平日の5日間は、会社に出社する為嫌でも早寝早起きを心掛けますが、
休日に寝てばかりいたら、早寝早起きの習慣を維持することも難しいです。
平日の朝活は、早寝早起きの習慣化を助ける働きがあります。
休日に行っている朝活の場合は、休日の朝の早寝早起きの習慣を助けます。
実際に、私も平日は主に起きるのが遅いのですが、休日はきちんと早起きして、朝活に行っていることもあり、昼夜逆転はせずに済んでいるので、良いことだと思います。
朝活のメリット②:スキマ時間を有効活用できる
平日出勤前の朝の時間や、休日の遊びに行く前の朝の時間は、みなさん比較的に空いている場合が多いですよね?
その隙間時間で何かできる事を探した時に、ぴったりなのが朝活です。
参加者の方で、下記の感想を言ってくれた方がいらっしゃいます。
友人同士では朝に中々起きてくれない人が殆どですし、自分一人で何かを行うのも虚しい。
そういう時に、今回のような朝活に参加すれば、複数人で、楽しくと喋ることもできますし、特に今回は非常に勉強にもなりました。
朝の隙間時間を有効活用するには、朝活が非常に有効なのです。
朝活のメリット③:周りの環境を変えることで視野が広がる
閉塞感とは“自らを取り巻く状況を何とか打開しようと試みるものの、その状況を打開できずもがき苦しんでいる状態、先行きの見えない状態”です。
これを朝活に参加することで、閉塞感から抜け出すことができるようになります。
先行きの見えない状態である閉塞感のとは言い換えれば、将来に対する不安です。
将来に対する不安はなぜ起こるのでしょうか?下記が原因だと考えます。
- 情報が不足している中でキャリアプランを決めなければいけないこと
- 会社や組織など、自分の周りに心からなりたいロールモデルとなる人がいないこと
要するに、自分の将来に対する「このまま行ったら大丈夫」という信頼がないことで、不安になっているのです。
そんな中で、朝活に参加すると、どうなるのでしょうか?
朝活では、自分が今まで触れたことのない人と出会える可能性が高まります。
つまり、それだけ今までとは違った情報に触れることができる機会にもつながるのです。
また、色々な人に出会う中で、自分のロールモデルとなる人に出会える可能性も高まります。
そうすることで、自信が今抱えている閉塞感を打破することができるのでしょう。
朝活のメリット④:新しい人との出会いで刺激を得られる
朝活などに参加せずに、常に同じ会社に行っているとどうなるのでしょうか?
いつも同じ顔ぶれと、いつも同じ場所で、いつも同じ時に会う。
そんなことを繰り返していくうちに、人の体感速度は徐々に早くなります。
20才を超えたら加速が始まると言います。
20才から80才までの体感速度は、約15年とも言われているほど早いものだそうです。
学生の時は、毎年クラス替えがあったり、3年で進級して人間関係をガラッと変えたりしてきたことで、体感速度が長くなったり、多くの刺激を得ることで、知識や人格形成にも影響を与えてきました。
しかし、社会人になるとそういったことは全くされなくなってしまいます。生活に刺激がないと、ただ過ぎていくだけの日々になり、おもしろみが無くなります。
朝活のメリット⑤:新しい情報が生活や仕事に役立つ
朝活を行っていると、いろいろな業界の方や学歴の方と出会う機会が増えます。
業界の知識を経験を基にお話ししてくださるので、おもしろく学ぶことができます
また、実情なんかもお伺いできたり、オフレコ話も結構多かったりします。
私も読書会を主催してい多くのオフレコ話が聞けました。
- 銀行の内情
- プログラマーの実態
- フリーランスの内情
- 官僚の実際の話
他にも語りきれないほど多くのことが聞けました。
また格安SIMが話題になった時は格安SIMの切り替えの方法について伺ったり、ふるさと納税が話題になった時はふるさと納税の方法を伺ったりと常に知識が得られます。
実際に読書会から得た情報で生活の固定費が削減されたという感想を頂くこともありました。
このように、朝活に参加するとオフレコ情報や生活に役に立つ情報などを聞くことができるので、朝活への参加はおすすめです。
朝活のメリットを得たいなら「朝活に参加しよう」
朝活とは、種類、メリットについてまとめてみましたが、メリットを体感するために一番早い方法はまず参加してみることだと思います。
下記のような人は、朝活に参加した方が良いでしょう。
- 知識を得たい人
- 刺激的な仲間を得たい人
- 自分の先行きに不安を感じる人
- 今の生活に何か不満を感じる人
皆さんも是非、朝活に参加してみて、メリットを体感されるといかがかなと思います。
ただ、勉強会もセミナーも、非常に多くの種類がありますので、玉石混合です。
質の良いものもあれば質の悪いものもあります。ぜひ、質の良いものを探して参加するようにしましょう。
朝活や勉強会の選び方については「【勉強会・読書会の選び方】勉強会主催者が考えた良質な勉強会の基準」で解説しています。「なるべく質の高い勉強会に参加したいなぁ…」と思う方におすすめです。
以上、朝活のメリットと種類について解説しました!
最後まで読んでいただきありがとうございました!