「夜活って何?」
「夜活?朝活じゃないの?」
朝活はわかるけど、夜活って良く分かりませんよね?
夜活は、朝活よりも参加しやすく、仕事終わりの気分転換が出来て、成長に繋がるという一面もあります。
サラリーマンや優秀な人々の中では、夜活への注目が高まっています!
今回は、そんな夜活についてまとめてみました。
朝活については下記にまとめています
夜活は「生産性の向上と時間の有効活用」ができる
「時間の有効活用」というと、いま話題の「朝活」を連想する人が多いだろう。しかし朝活ブームの陰で、つい見過ごされがちなのが「夜の時間」だ。調査によると、ビジネスマンの残業時間は年々減少しているという。月間の残業時間が「20時間未満」と答えた人の数は48.1%。2年前の同調査に比べ、6.1ポイント上昇している。
時間の有効活用ができる人は、朝早く出社している人もいます。
しかし、朝も夜も有効活用することは、今まででは考えられなかった、生産性や営業成績、気分転換ができます
そして、月間の残業時間も減ったことにより、朝起きれなくて、朝活できなかった人が、夜に時間を持て余すことで夜活ができるようになったという背景もあると思います。
夜活とは「終業後の時間を有効活用すること」
夜活は終業後の時間を勉強や趣味などの活動にあてることを言います。
朝活とは、始業前の朝の時間を、勉強や趣味などの活動に当てることを指しますので、その夜番だと考えて頂ければ良いと思います。
- 「なかなか朝に起きられないなぁ」
- 「始業前は時間がなくてきつい」
こんな方々が夜活を積極的に行っています。
朝活については「朝活とは…?朝活の種類やメリットをまとめてみた!」で解説してみます。朝活について知りたい方はどうぞ。
夜活の具体例は?
夜活は夜に勉強や趣味の活動をすることですので、下記のような活動が当てはまります
夜活の具体例とは?
- 近くのカフェに資格試験の勉強
- 終業後に読書会に参加する
- ITの勉強会に参加する
- 趣味の時間に当てる
- ジムに行く
- ヨガをする
- カフェで読書する
意外に意識高い人達がやっている行動はほとんどが夜活なんですね
夜活を行う理由は?
夜活を行う理由は様々です。
スキルアップやストレス発散と行ったポジティブな理由がほとんどでしょう。
夜活を行う理由の例
- 新しい人と出会って刺激を得たい
- 年収を上げたい
- 転職の切っ掛けをつかみたい
- ストレス解消したい
- 新しい分野を学びたい
夜活にはどんなメリットがあるの?
夜活には具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?
夜活のメリットをまとめてみました。
夜活は開始時間が夜なので参加しやすい
開催時間が夜…これが、おそらく最大のメリットだと思います。
朝活には下記の理由で参加できない人も結構多いです。
- 朝が早くて、参加が出来ない
- うちは始業時間が早いから難しいかな
- 単純に眠い・・・
- 寝坊
また、朝だと、あまり時間が無いので、長い時間話し合う議題や、勉強を行うことが難しい。
一方夜活の場合は夜ですので、参加しやすく、寝坊がないことで参加しやすいですし、始業時間で尻切れトンボになることもないので、濃密なコミュニケーションが取れるといったメリットがあります。
夜活なら早ければ18~19時ごろから動けて、2時間以上活動ができる。身体にも無理なくできるので「朝が苦手」だからと朝活に手を出せなかった人々にとっても、うってつけの方法なんです。
また夜の読書会の場合には夜の読書会特有のメリットもあります。
詳しくは「【夜開催の読書会】夜の読書会に参加するメリット・デメリット」で解説していますので、興味がある方はどうぞ。
会社と自宅の往復に夜活を取り入れて気分転換
会社と自宅の往復の毎日に嫌気が指してきた場合の気分転換にもなります。
- このままで良いのかな?
- ちょっと一風変わったことがしたいな?
と思った時、まさに夜活は今まであるようで無かった、最良の自己投資の場になります。
実際に会社の人以外とあったり、ふらっと感じの良いカフェに入って読書や勉強をすることは非常に気分転換になります。
私も家に帰る前に良くカフェに行ってPCでブログを書きますが集中して取り組むことができるので、効果的だなと思います。
飲み以外の選択肢として夜活を加える
あなたは残業でクタクタになった後どうしますか?
「このあと一杯行っとく?」となるでしょう。
「飲みにけーしょん」という言葉もあるので、飲みに行くこと=職場での人間関係を作るには最適です。
ただ、飲みに行くことを習慣化しても、単なる愚痴合戦になれば生産性がほぼ無いに等しい。
飲みに行く以外の選択肢として、夜活を持つことはこの記事に記載しているメリットが増えること間違いないです。
夜活は将来に向けた投資になる
本田直之さんの著書Less is Moreの中で、幸せの10条件というものが載っています。
その10条件の中の4項目にこんな条件がありました
- いい仲間、いい家族がいる
- 刺激のある趣味やライフスタイルを持っている
- 将来の見通しが立っている
- ゴールに向かっている感覚を持つ
「LESS IS MORE」あらすじ
北欧諸国があらゆる「幸福度ランキング」で上位を占めているのはなぜか。世界的に見ても豊かなはずの日本が、どうして81位(2010年ギャラップ「世界幸福度調査」より)なのか―。キーワードは「自由に生きる」こと。私たちが目指すべき、“新しい幸せ”について考えてみた。
引用:Amazon
夜活を行うことで、自分自身の意識を将来に向けたり、刺激のある趣味を持つことができる。
夜活に参加すると、滅多に出会えないような別の人種と思えるほど考え方が異なっていたり、自分が目標とする人や似たような人の話を聞くことがたまにあります。
それが、刺激となることで、ゴールに向かっている感覚を得ながら、将来に対する見通しを立てることができるかも知れません。その一連の流れによって、一種の幸せを感じることができるようになります。
本田直之さんの本は下記の本もおすすめです!
夜活を習慣化すると学び続ける習慣ができる
夜活を毎週2日固定の日でやることを決めれば、学び続ける習慣が出来上がります。
学び続けるというのは大変重要なものであり、かの有名な7つの習慣という本の中では「刃を研ぐ」という習慣として紹介されています。
7つの習慣の会社の方にお話を聞いてみると、7つの習慣の中で一番重要な習慣が「刃を研ぐ」であるとのことです。学び続けないと7つの習慣は完成しないからです。
7つの習慣の「刃を研ぐ」の章の中で学び続けることについて下記のように述べられています。
自己の再新再生(新しく生まれ変わらせる=成長)のプロセスを効果的に行うためには、人間の持つ四つの重要な能力―肉体、精神、知性、社会・情緒―すべてにわたってバランスよく刃を磨く必要がある。
毎日の私的成功は、肉体的、精神的、知的側面で毎日少なくとも1時間の再新再生を行うことである
成長を続けるためには、私達は学び、決意し、実行し、さらに学び、決意し、実行し、そして、なお学び、決意し、実行しなければならないのである。
夜活で自己投資の時間を習慣化することが出来れば学び続けるプロセスを楽に行うことができます。
7つの習慣的に言えば、自己を成長させることが、私達なりの成功につながっているということなのです。
他にも夜活で社外勉強会に参加すると社外勉強会ならではのメリットが得られます。
社会人が勉強会に参加するメリットは「社会人が東京の勉強会に参加する圧倒的なメリットと注意点」で解説しています。社会人で勉強会に参加したいと考える方はどうぞ。
まとめ:夜活には人生を豊かにするメリットが多い
以上のように見ていけば、夜活にも意外とメリットがあることが分かります。
だが、しかし大体の人が夜活を行うことが出来ません。
その理由は、夜活が、億劫であり、仕事の後疲れているのに不可能であると思われる方が多いからです。
でも、それ以外に、「このままで良いのかな?」「不安だ」と思われている方にとっては、
夜活は、互いに刺激しあう仲間との出会いや、同世代の人が何をしているのかを知れること、見聞を広めるといった点でも、最良の自己投資となるのかもしれません。
【夜活とは】夜活の意味と朝活よりおすすめな理由を解説しました!最後まで読んでいただきありがとうございました!
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