【8K・仮説・ミッフィー】読書会活動報告

読書会を開催致しました。

本日は19名の方にご参加いただきました。

参加していただきましてありがとうございました。

参加者からの感想

物語などを、わかりやすく伝えることが、これからの時代に必要になる。

物語を伝える力を身につけることは良い。だから読書会は良いことだなと。

読書会活動報告

 

紹介していただいた本

忘却やハイコンセプト、代謝について、幅広い本をご紹介いただきました。

紹介していただきまして、ありがとうございます。

 

忘却の整理学

学校の勉強とかで覚えることが奨励されてきた。忘れない人が頭が良いが、コンピュータが作られて、人間の記憶力を超えている。人間って、コンピュータに勝る部分はどこなのか?忘却。

物事を忘れることによって、創造性が出てくる。知識に頼らない思考が出てくる。非常に為になる本。

忘れることによって、考えが豊かになる。忘れたことを思い出すことによって、良い方向に考えが向く。

知識ばかりに頼っていくと思考が停止する。知識が頭で使う道具であって、考えそのものではない。忘却があることによって、自分の頭をもっと働かせることができる。

忘れるということに対して、安心感を与えることができる。

選択的忘却。覚えたいこと、他を全部忘れること。

 

4K・8Kスマートテレビのゆくえ

先週学会と勉強会で大阪・静岡に行っていた。そこで、8Kの映像を見た。

8Kとは、僕らが見ているのは2K。1900と1080という 200万画素は3000万画素。

8Kは東京オリンピックの目玉。8Kは先の先かなと思った。リオオリンピックでは8K放送。

ディスプレイ側が高いから、パブリックビューイング。初めから8Kは売れない。4Kを出す。

8Kは3Dばりに見える。奥の背景も鮮明に見える。人間の目はピントが合わせられる。2Kだと合わない。8Kは奥にピントを合わせたり、手前にピントを合わせたりできる。医療現場でも使われる。

拡大しても鮮明になる。内視鏡の手術の細部を見たいでも、ズームにできる。

人間の目の可視化能力よりも鮮明。

 

イーロンマスク

現在アメリカの経営者。3つ会社を持っている。スペースX。テスラ。ソーラーシティを持っている。生まれてから、今の状態に至るまで、どんな状態だったのかという伝記本。

アメリカ人ではなく、南アフリカ人。幼少期裕福な暮らし。ヘリで飛び回る家族。南アフリカに住んでいる時にアパルトヘイトがあった。徴兵がある。教育がない人を抑える目的。それが嫌で、アメリカに来て、勉強して、経営者になる。

死ぬまでにやり遂げたい目標。人類を火星に送ること。電気自動車を世界で使われるようにする。高級車の電気自動車を作って、お金を集め、世界に電気自動車を流行らせて、ソーラーシティで無料に電気を充電できるようにする。

宇宙に行くためのお金を減らさないと火星に行けない。現状、火星に行くのに100億もかかる。政府の人が宇宙開発をしている。無駄が多く経費がかかる。これを削減化する。会社で行えば今の経費の1/10にすることができる。

この人はロケットを再利用したい。宇宙に行って、切り離されたやつが戻ってくる。そうすれば、コストが削減できるので、火星に送れるようになる。

テスラ車を日本で見た。テスラのすごいところは、自動運転を打ち込んでいる。ウィンカーを引っ張ると自動モードになる。googleも自動運転になる。自分の会社内で実験してデータを回収する。テスラを将来できるだけの装備品をつけて売ってしまえ、それを解析して自動運転の整備を集める。googleが数年かかって集めたデータを数ヶ月集めた。

 

BOLD

最初読んでも頭に入らないような、最先端のテクノロジーの話が沢山ある。

イーロンマスクの話があったりする。

先進的な発展的な技術を紹介している。

ビジネス的に成功している4人のアドバイスをしている。

最初にコダックの話がある。カメラで有名。破綻した原因はデジタルカメラ。もともと開発したのはコダックの人だった。経営陣にプレゼンテーションしてもわからなかった。カメラの画素数と、デジカメの画素数は違いすぎた。カメラの技術を超えることがありえないということで、特許を解放した。そして、その後デジタルカメラが進化して、シェアを取られた。

オバマ大統領がグリーンニューディールで支援したが、ほとんど潰れた。イーロンマスクだけが、生き残った。アイアンマン開発の時に、どうやってリアリティを出すのか。すごく悩んだが、主演のロバートダウニーJrがイーロンマスクに会うべきだと言われて、会った。それがモデルになった。

テスラモーターズが成功すると思っていたのは40%以下。素直にフィードバックを受けたりして、成功率を高めた。

コミュニティ・クラウドの話。生かした実例。ローカルモーターズ。職業として車のデザインをしていないが、興味がある人が車を作ろうという話。車を実際に販売している。世界中でいろいろな人が言語の問題さえ解決できればOKな時代になっている。賞金付きコンテストをやると良い。

 

仮説思考

AIが今の人間の仕事をどれくらいカバーできるのか?大体半分の仕事がなくなる。どれくらいの価値を人間が出していくのかが大事。今までの未知の経験をAIは出せない。

本の内容的には、質を高める、仕事を増やす、成長スピードを高める。仮説を立てて、仕事を増やせる、質を高めることができる。コンサルティングの技術の一つ。意外と簡単にできて、奥が深い。

to doレベルまで落とし込む。曖昧なのは営業の成績に悪いのに、効率を上げるだけだと行動ができない。事前に考えることによって、深さが出る。

成長スピードを高めることも仮説思考にとって良いところ。自分で考える。上司なりの問題を自分で考える。改善策を考えていくのかが大切。仮説思考を高めることで、経験を増やして、答えを増やして、そのトータルが自分の仕事になる。

失敗を恐れない。仮説を立てるのは難しい。あっているのか分からない。相手にアウトプットして、違うということを恐れない。間違っても良いからやってみる。

 

代謝を上げると健康になる

独自に酵素の栄養学を研究した方。代謝を上げることで、健康になる。生活習慣病とか、元気がないとか、代謝が悪いことが原因なんじゃないか?という本。

代謝が良い状態=体内の細胞が活性化して、元気が良い状態

代謝が悪い状態=体内の細胞が本来の力を発揮していない

代謝は4つのプロセス。

組織の入れ替え・再生

排泄と解毒

エネルギー生産と運動

免疫と修復

これらを機能することが代謝をよくすることにつながる。

食事に気をつける。今の食事は欧米化によって、必要な栄養は取れていない。

簡単に安く、美味しいものが食べられる。必要な栄養素が取れない。

朝食は軽めに野菜か果物・炭水化物は摂らない。肉・野菜・卵は昼食か夕食。夕食は夜8時以降は取らないようにする。人体の生体リズムがある。朝4時から昼の12時は排泄・昼の12時から夜の8時が栄養補給・夜の8時から朝の4時が吸収。

 

絵本を抱えて部屋のすみへ

エッセイ集。ミッフィーについてのエッセイにタイトルは単純に美しいというミッフィーについての評が面白い。ミッフィーが美しいとはなんでか?彼女は、美しい=端正という表現が多いが、端正という言葉を知ったのは大人になってからだが、端正はミッフィーの絵本を通して知っていた。

絵本の背表紙とか綺麗。単純に、ミッフィーの絵自体も美しい。ミッフィーって単純で、動きがない。ミッフィーというキャラクターに躍動感を感じる。こう言う感性の人は初めてだと思う。

 

楊令伝

1100年、前のシリーズで水滸伝の次のシリーズ。

中国の地図が出ていて、楊令伝だけでも15巻まである。水滸伝はもともと反乱軍。潰されて、再興して、激動の中をどう生きるのかをテーマにしている。

梁山泊は小さい領土。組織のメンバーが国という姿を模索した結果、自由市場を作り出した。税は1割にし(他の国は5割)日本とシルクロードを結ぶ。ものを流すだけで、国の物価がおかしくなるくらい栄え始める。そして敵対視される。

領土を守る、民から税を取るということを、既存の市場を超えて世界を構築する。民が必要なのは、国ではなく生活。根源的なところは市場のやり取り。

歴史小説でフィクションではあるが、国を考えた時に、人々の生活を握ることが大切。歴史上の人物を混ぜながら喋っている。

グローバルな市場でどう生き残るか。どっちかっていうとベンチャー企業の話に近い。物量を握るに行き着く。

 

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